【保育士の結婚の真実】結婚率って高い？低い？またその理由は？

保育士、というと、男性が相手に求める職業のベスト3には必ず入っている人気のお嫁さん職業です。
確かに、保育士さんのイメージって優しくて、子どもの面倒がみれて…って感じですよね。

しかし、本当に保育士さんって結婚するのに向いている職業なんでしょうか？
今回は、保育士さんの結婚率の真実について詳しくご紹介したいと思います。

例えばこんな体験談

私も、保育士です。
そして嬉しいことに1人の子どもを授かっています。

就職してからは彼氏ができず、ただただ保育の仕事に明け暮れる毎日でした。
友だちは学生時代からの彼氏と結婚したり、新たな出会いを見つけて結婚したりしていて、私も少し焦っていました。

そんな時、友だちの紹介で主人と出会ったんです。
主人に後で話を聞くと、

「自分の奥さんになる人が保育士っていうのはなんか得した気分になった。」

と言っていました。
そうです、保育士さんというのは男性にとても人気の高いポジションなんです。

いちか

言ってみればハイブランドのアイテムと同じぐらい、ネームバリューのある職業なんですね。

しかし、実際自分が保育士になって分かったことはとにかく出会えず、彼氏ができない、そして結婚なんて夢のまた夢！って感じでした。

では、何故こういった状態が保育士さんには起こってしまうのでしょうか

保育士の結婚率って本当のところどれぐらい？

保育士さんの結婚というのは、とても極端です。
就職して5～10年までの間に結婚するか、それとも未婚のままか…。

世間では保育士さんと言えば

といったイメージがあり、モテるんじゃないか、と言われていますが、実際未婚率はとても高いのです。

保育士さんの未婚率が高い理由①「忙しすぎる」

保育士さんは彼氏ができないわけではありません。
きちんと出会いの場所に行けば、それなりに彼氏ができます。

しかも合コンなんかに行くと、話にあぶれたりなんてこともないでしょう。

いちか

保育士さんになる人は聞き上手であることも多いので、男性を嫌な気持ちにさせにくい人が多いのです。

しかし、とにかく保育士さんは忙しい。
毎日、通勤しているだけでは出会いなんて落ちていません。

更に、彼氏ができたとしても行事の前になると持ち帰りの仕事が増え、会う機会も減ってくるのです。
これを彼氏が寂しいと思ってしまうと、なかなか次の段階には進めませんよね。

「結婚しよう！」と彼氏が4月に言うと

「今は年度の初めだから待って欲しい」

なんて事になっちゃう人もいます。
他にも運動会前、お遊戯会前は結婚に「待った！」をかけてしまいますよね。

そうなると、彼氏とのタイミングが合わず、結婚を逃してしまうのです。

保育士さんの未婚率が高い理由②「結婚願望が薄くなる」

何とも皮肉な話ですが、保育園に勤務していると、色々な家庭の環境がちょっとずつ見えてきます。
担任を持つと、余計にそれは鮮明に見えてくることでしょう。

クラスの子どもたちの家庭が全員円満かと言えば、悲しいことにそうではありません。
中には途中で離婚したり、別居したりといったこともあるでしょう。

実際、私が経験した話を少しすると、離婚調停中のお父さんが勝手にお迎えに来て、お母さんに連絡すると、すぐに保育園にお母さんもやってきました。
そしてそこで２人が喧嘩を始めた、ということもありました。

この時、まだ独身だった私は夫婦喧嘩をみてげっそりし、結婚してもそんなにいいことないのかなあ…なんて思っちゃった事もあります。

いちか

これは色んな保育現場であることでしょうね。

家庭の愚痴を聞いたりしていると、結婚への魅力や、結婚するぞ！というパワーが減ってしまうかもしれないのです。

よしこ

保育園でご主人の愚痴をいう保護者も保護者なんだけどね。

保育士さんの未婚率が高い理由③「イメージが強すぎる」

保育士さんの結婚相手にしたい職業ランキングで人気が高い理由でもあげましたように、保育士さんというのは世間一般のイメージが極端に偏っています。
「優しい」「面倒見がいい」「子ども好き」なんていうのは確かにそうですが、そればかりではありません。

よしこ

保育士という職業は「優しい」だけでは務まりませんし、「いつもニコニコ笑顔」といいうのも難しいのよね。

いちか

それを彼氏にまで要求されるとなると、ちょっと堪えます…。

彼氏と喧嘩しても何でもかんでも「いいよ」と許せませんよね。
でも、保育士だから許してくれよ、という男性もいるのです。

ちょっと勝手ですよね。

しかし、こういった事がすれ違いの原因になり、勝手なイメージのあなたが作られ、勝手に幻滅されてしまうのです。
このため、結婚に発展しないなんていうことも多いんですね。

未婚保育士！を脱出するためには

「保育士」という職業を選んだのですから、それなりに子どものことが好きだったり、保育や教育ということに興味があったということです。
そんな人たちが結婚したくない、と思わないわけがないのです。

もし思っている人が近くにいたとしても、そういった人は多くないはずです（＾＾）

そこで、未婚保育士を脱出する方法を少しご紹介します。

方法①「月に一度は社交場へ」

社交場、と聞くと硬いイメージがあるかもしれません。
もちろんそういったイメージの場所もありますが、言い換えてみれば、友達と会ったり、合コンをしたり、飲み会に参加したりということを指します。

合コンは苦手、という人も多いと思いますが何も結婚相手を選ぶぞ！！と息まいてその合コンに参加するわけではありません。
ここでは、あくまでも知り合いを増やそっと！という軽い気持ちで出かけましょう。

あまり期待していない合コンというのは思いがけない縁があったりするものです。
また今回の合コンでダメでも、知り合った男性の友達がめちゃくちゃ良い人で結婚しました！なんていう場合もあります。

とにかく、忙しいのは分かっていますが、月に１度はそういった機会を設けても良いのではないでしょうか？
この方法には出会う以外にも素敵な効果があります。

例えば、服装などです。
男性と会うとなると、それなりに身だしなみも整えていきますよね。

保育園と自宅の往復ではこういった事もなかなかできません。
こういった華やかな雰囲気が幸せのオーラをひきよせるのかもしれませんよ。

方法②婚活を始める

もしかすると、なかなか踏み出せない人も多いと思います。
確かに、婚活となると敷居が高く感じるものです。

自然の出会いに任せて、私は結婚相手も探せないのか・・・と落ち込んでしまうかもしれません。

しかし、落ち込む必要はないのです。

婚活に参加するということ自体が素敵な出会いの一歩なんですから。
何も恥ずかしいことではありません。

結婚に縁が今までないのは忙しすぎる職場環境のせいなのです。
なかなか難しいと思うかもしれませんが、こういった場所に行くことでぼんやりとした結婚へのイメージが格段に上がっていくことでしょう。

方法③「結婚関連サービスを利用」

最近では、色んな結婚関連サービスがあります。
アプリもありますよね。

ここでは、あなたがプロフィールを登録するだけでマッチングしてくれます。
あとは連絡を待つだけ・・・なんです。

登録している男性も「結婚」を視野に入れて登録していますので、求めるものは同じです。

そこで、保育士さんにおすすめの結婚関連サービスをご紹介します。

保育士さんにおすすめの結婚関連サービス2選

ただ、いずれにしても結婚の前に「出会い」がないと話は進みません。
あと、大事なのが結婚したいという気持ちがあるのならば、「結婚を視野に入れた出会い」の機会を増やさないといけません。
（そうでないと、時間を無駄に過ごした・・・と後悔してしまう場合もありますから・・・）

そんな時におすすめなのは、やはり「結婚相談所」ですが、いきなり入会は不安という方も多いと思います。
そこで、無料で体験できる結婚相談所のサービスを２つ紹介しますね。
やっぱり、この手のサービスを活用する場合は、まずは無料サービスを受けて、相談所と担当者さんとコミュニケーションをとるのがポイントです。

無料体験の診断テスト（楽天オーネット）

楽天オーネットが無料で提供しているサービスに「診断テスト」があります。
自分のプロフィールと相手へ希望する条件を書いて送るだけ。
それだけで、あなたにマッチする異性のプロフィールが送られてきます。

無料コンサルティング（ツヴァイ）

ツヴァイによる無料のサービスが「無料コンサルティング」。
こちらは、希望や相手に求める条件を実際に伝えることで、現在紹介できる”人数”などもリアルに教えてもらえます。
入会した場合のメリットが具体的に感じやすいので、活用している人も多いです。

あまり気負い過ぎないことが結婚への近道

毎日子どもたちと一緒に過ごしていると、自分もあんな風に自分の子どもを育ててみたいな、と感じることも多いでしょう。
そのためには結婚しないといけないよなあとも。

確かに「結婚」はとても素敵な事です。
しかししなくてはいけない！と気負いすぎることは良くないのです。

結婚に一生懸命になればなるほど、結婚から遠のいてしまったということもあります。
まずは「友だちを増やそう！」と言うところから始めて、友だちの中にいい男性がいなかったら、そのまた友だちを紹介してもらおう、ぐらいの気持ちで出会ってみてはどうでしょうか？

保育士さんの結婚適齢期につきましてはこちらの記事でどうぞ。