保育士は「転職したい!」と思ってる人の多い職業です。
それは何故かというと、収入が業務内容に対して低すぎるから!なんです。
保育業界全体が低賃金ではありますが、しかし、どこの保育園も全く同じ金額!というわけではありません。
今回は、収入が20%もUPしたカヨさんの体験談をご紹介します。
Contents
転職の事情を激白!カヨさんの場合
(*写真はイメージです)
- 名前:カヨさん
- 年齢:35歳
- 保育歴:15年
- 転職回数:2回
大学からすぐに就職
まずはカヨさんの一番最初の保育園についてお願いします。
はい、私は大学を卒業してすぐに、地元の保育園に就職しました。
私立の保育園で、人数も多く、とても忙しい保育園でした。
行事もたくさんあり、休みも休みじゃないような勤務を続けていました。
話を聞いただけでも忙しそうですね。
やはり、激務が原因で転職を決意したんですか?
そうですね。
この時の保育園は私立の保育園と言うこともあり、お給料は手取りで14万円程度。
賞与も1.5カ月分が年に2回でした。
年収にすると300万円程度という額面です。
手取りになると更に少なくなることでしょう。
この待遇は周りも同じような感じだったので、最初は不満にも思わなかったんです。
でも、友だちの話を聞いて自分の仕事環境に疑問を感じたんです。
ベースアップしないのが当たり前?
それは一体いつ頃の話ですか?
同じ大学に通っていて、別の保育園に就職した友だちに久しぶりに会った時のことだったと思います。
そこで何を聞いたんですか?
友だちの保育園は少ないながらも、毎年ベースアップしてくれる、という話をききました。
私は5年働いていますが、基本給が上がることもなければ、残業代が付くことも全くありません。
だからといって時間内で仕事がこなせるのか?というと、そんなことは決してないんです。
友だちの保育園も私立の保育園で、規模は私の保育園よりは少し少なめです。
それなのにどうして?!と思ったんですね。
なるほど。
いくら働き続けても何もアップしないというのは働き続けるモチベーションが上がりませんね。
それどころか、1年目に比べると、少し下がっているようにも思えたんです。
そこで給料明細を見てみると、わずかではありますが、駐車場代とか給食代が上がってたんですね。
こんなに毎日しんどい思いをしてるのに、報われないのはどうして!?と思いました。
1回目の転職
そこで転職を決めたんですね。
この時は、どうやって転職したんですか?
保育士の転職サイトに登録して、転職先を見つけました。
年齢も25歳だったので、正規職員で普通に求人がたくさんあったんです。
とにかく年収UPの事ばかりを気にして、転職しました。
中身は二の次、と言ったところですね。
これが私の最初の転職の失敗です。
確かに転職して、年収はあがりました。
上がった、と言ってもわずかですが。
でも、勤務内容は以前よりもさらに厳しい環境になってしまったんです。
更に劣悪な労働環境に
厳しい環境と言うのはどういったことですか?
私が最初に転職した保育園は私立の認可保育園なのですが、休日保育や夜間保育も実施している保育園でした。
なので、当然そういった手当がつくので、お給料はUPします。
しかしそのため、以前にもまして休みがありません。
休日保育や夜間保育をしている保育園というのは、人の出入りも激しく、人数がギリギリなこともあるんです。
なので、通常保育においても、最初の保育園なら2人で余裕をもって担任していたクラスを、1人で…というのが常でした。
例えば、4歳児17人を1人というのは当たり前、みたいな。
夜間保育というと、夜勤があったということですね。
はい。当番制ではありますが。
シフト勤務にはなっていますが、基本休みの日もクラス運営がありますからね。
その準備をしなくてはいけないんです。
夜間保育のみの勤務ならここまで過酷な事はないんですが、兼任となると、どうにも体がついていきませんでした。
2回目の転職
それでもう一度転職したんですか?
もう働けない、と思いました。
お給料は高くなったのですが、それを自分のために使う時間がなさすぎるんです。
そこで、もう一度保育士転職サイトに登録しました。
以前よりもサイトが増えていて、一気に3つぐらい登録しました。
なんせ、無料でしたし。
今度の転職はどうでしたか?
今度はお給料は驚くほど高いところはやめました。
お給料が高いということは、それなりに激務が待っていると分かりましたから。
今まで、大規模保育園に勤めてきたので、今度は人数の少ないアットホームな保育園を探すようにしたんです。
それでお給料がUPできました?
それができるんですよ。例えば、小規模保育園でも、大手の企業が出資している保育園になると私立の保育園で働くよりもずっといいお給料がもらえるんです。
しかも、きちんと休日をとってくれますし、行事も少ないので。
勤務は無理なく、でもお給料をきちんと貰える、そんな夢みたいな職場があるんです。
基本給はそこまで変わらないんですが、最初の保育園に比べると、賞与が3ヶ月分でるので、結果年収は20%UPしました。
転職で成功したきっかけは?
2回の転職を経験されてますが、それぞれ、工夫したところってありますか?
最初の転職では、本当にいけないところばかりです。
とにかく早く最初の保育園を辞めたくて、焦っていたというのもありますね。
保育園には内緒で転職活動を行いますので、勤務の隙間しか時間がありません。
もうどこでもいいから!と思っていたかもしれません。
そのお陰で、失敗してしまいました。
なので、2回目の転職では、じっくりと考える時間を持ちたいと思ったんです。
この時も、転職活動は保育園には内緒でした。
転職する、とばれると引き留められるのは分かってましたから、誰にも何も言わずにいたんです。
普通保育士の転職サイトに登録すると、面談に行かないといけませんよね。
でも、私が登録した転職サイトは電話相談も大丈夫でしたので、本当に勤務の隙間に電話で相談できて、新しい求人はネットでチェックすることもできたんです。
コンサルタントさんにも自分のちょっとワガママかな?と思える条件を話して。
それでも求人を持ってきてくれるんですから、とてもありがたかったですね。
転職活動中はお仕事をされてたんですか?
1回目の転職は、ブランクなく続けていました。
でも2回目の転職では失敗したくなかったので、年度いっぱいは勤務して、4月からは転職活動に本腰を入れました。
実は転職する時期って年度の初めよりも夏前の方が有利だったりもするんですよ。
新人保育士さんが辞職する時期でもありますので。
ってこれ、実はコンサルタントさんからの受け売りなんですけどね。
コンサルタントさんとの連携がとっても上手くいったんですね。
本当にコンサルタントさんには感謝していますし、諦めずに転職して、年収もUPして、20代の頃には味わえなかった充実感を今、満喫しています!
カヨさんが特別な例ではありません
今回ご紹介したカヨさんの体験談が決して特別ではありません。
本当に、年収をUPしようと思うのなら誰でも簡単に転職で叶うんです。
しかも、条件も自分に合うような保育園に転職、というのも無理ではないんです。
業界一位という実績は、そのサイトに求人を載せたい!という保育園が多く集まるということです。
数がなければ条件も選べれませんよね。
あなたが一番不満に思っている条件を満たすためにも、是非保育士転職サイトを活用して下さいね。
業界最大規模の求人数!年収UP率の高さも評判の「保育士バンク」
業界最大規模という看板を掲げているだけあって、求人数がけた違いです。
更に、登録すると見られる【非公開求人】もあり、その中には「保育バンク」だけに載せている限定求人があるのも魅力の1つですね。
※学生(新卒)の方は対象外となります
登録方法 | サイト登録のみ |
求人数 | 非公開(業界最大級) |
職種 | 保育士・幼稚園教諭 |
施設 | 保育園・幼稚園など多数 |
雇用形態 | 正社員・非常勤・パート |
対応地域 | 全国 |
厚生労働省に認可を受けたサイトですので、保育園との結び付きも深く、良質な情報をたくさん貰えるサイトさんです。コンサルタントさんは子育て中の方が多いので、あなたの気持ちをしっかり理解してくれます。
転職先を探すところから、実際に内定が決まるまで、本当に手厚くサポートしてくれる安心できるサイトさんです。