保育士としてもう一度復帰したいなあと考えたことはありませんか?
しかし、考えれば考えるほど「あの職場環境じゃなあ。」なんて思って二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか?
確かに、「自分の子どもを見る時間がない。」「自分の子どもを入れる保育園が見つからない。」「家庭との両立は無理」と思ってしまいますよね。
こういった悩みを持っているのはあなただけではありません。
多くの復職したい保育士が抱えている悩みです。
そんな悩みに保育現場も気付いていないわけがないのです。
すでに、保育士が復職しやすい職場環境を整えてくれている保育施設もたくさんあります。
そこで保育士の復職事情2019年版をご紹介します。
Contents
保育士復職事情2019!~保育士に優しい世界~
保育士の業務内容と言えば
- 帰りにくい
- 持ち帰りの仕事が多い
- きつい
といったイメージがあると思います。
このイメージこそ全てで、保育士の離職率を高めている原因でもあります。
しかも、給料も平均月給より低いのですから、続ける人も少なくなるものです。
こういった保育士不足を招いた原因を皆知っているのですから、保育士不足が深刻すぎる問題になった今、どの保育施設でも保育士の確保は急務になっています。
どこの保育施設でも優秀な保育士が欲しいので職場環境の改善をはじめているのです。
保育士の確保のために政府が動き出した
動き出したのは保育施設だけではありません。
政府も
「待機児童解消加速化プラン」の推進、および「保育士確保プラン」の推進
を掲げています。
引用元:内閣府
これは待機児童解消のために、施設やそこで働く人材の確保をしよう、というものです。
詳しく言えば
- 給料の底上げ
- 保育士の子どもから優先的に保育施設に受け入れる(2018年度から)
などです。
復職したくても自分の子どもを預ける場所がないという潜在保育士向けに作られていますね。
自治体では更に保育士の働きやすさを応援
東京都は待機児童問題が深刻です。
このため、保育士の処遇手当も自治体が独自に上乗せしていたり、住宅手当を手厚くしたりしています。
これに加えて、潜在保育士をどうにか復職して貰おうと、自分の子どもの保育施設利用料やベビーシッター代を貸付して貰える制度があります。
これは、潜在保育士が復職活動をする時のベビーシッターや保育施設の利用料が対象です。
しかも、その後、再就職が決まり2年間保育士として働けばこの貸付は全額免除されます。
これって復職を本気で目指している人にとっては嬉しい制度ですよね。
潜在保育士はどこの保育施設でも喉から手が出るほど欲しい!
潜在保育士さんはたくさんいます。
「戻る気はありませんか?」
なんて自分の子どもの保育施設の人から打診された、という人も多いのではないでしょうか?
何故これほどまでに保育士としての復帰を皆が願うのかというと、保育施設にはメリットがたくさんあるからなんです。
保育士が復職することで保育施設が受けられるメリット
保育士が復職すると保育施設には
- 即戦力となる保育士の数が増える
- 子どもの受け入れ人数が増える(年齢によっては1人復帰で20人)
といったメリットが受けられます。
新人保育士が就職すると、受け入れ人数は変わりません。
しかし、保育士経験がある人が復職すると、即戦力としての人数が増えるわけです。
書類の書き方や、子どもや保護者への対応を一から教えなくてもある程度は分かりますよね。
施設側としても人材が確保できる上に育てる必要がないのですから助かります。
また。子どもの受け入れ人数が増えればそれだけで保育施設は助成金などが多くなりますので、運営もしやすくなります。
実際に復職した人の体験談①
復職してくれる保育士が欲しいのですから、自分のところに来てほしいと思っています。
そのために、人材を確保したい保育施設では働きやすい環境を整えようとしています。
そこで、実際に復職した人の体験談をご紹介しましょう。
私が復職したのはある認可保育園でした。
前職を辞めたのは、職場内での人間関係が原因です。
うつ病になってしまい、出勤できなくなってしまったんです。
暫く何も考えられませんでしたが、いつまでもこのままは良くないと思えるようになり、次第に心も回復していきました。
また働こう、と思って再就職先を探しました。
でも、うつ病と一度診断された人間は敬遠されてしまいがちです。
一般職は経験もないし自信もありませんでした。
やはり保育士として働きたいと思ったのも事実です。
保育園での再就職活動をしていくと、うつ病でも完治しているのなら是非来て下さい、と言って下さる所がたくさんあり、驚きました。
中でも、短時間で働ける保育施設を選んで私は再就職しました。
そこでは少しの時間から、次第に慣れていったら長く働けるような契約に変えてくれるとも言ってもらっています。
今の職場では自分のペースで働けるし、子どもたちとも笑って過ごせるようになりました。
一度はあきらめた保育士という仕事ですが、もう一度トライして良かった、と思っています。
実際に復職した人の体験談②
体験談をもう一つご紹介します。
私は出産を機に保育士を辞職しました。
以前の職場でも、辞めないで欲しいと引きとめられましたが、自分の子どもの一生に一度しかやってこない乳幼児期を一緒に過ごしたいと思っていたのです。
やはり、保育士として働いていると年度末には監査があったり、行事前には残業があったりします。
自分の子どものために使える時間が少なくなってしまうのは目に見えて明らかでした。
それから10年ほど、専業主婦として2人の子どもにも恵まれました。
2番目の子どもがもう小学校に入学したので、そろそろ仕事をしようかなあ、と思っていました。
転職サイトなどに登録すると、やはり保育士資格を持っているのだから、それを活かした方が良いとも言われました。
私もどうせ働くのなら保育士の方が自分には向いているような気もしたのです。
でも、やはり思いきれなかったのは保育園での仕事の過酷さです。
いきなり働きだしてあの、苦しかった保育士時代に戻るのか、と思うと・・・。
正直にそのことをコンサルタントさんに相談しました。
するとコンサルタントさんは、『なるべく負担の少ない保育施設にしたらどうですか?』と言ってくれたのです。
それまでは、保育施設はどこに就職しても似たり寄ったりだと思っていたので少し衝撃でした。
本当にそんな私に都合の良い保育施設があるのか疑心暗鬼でしたが、コンサルタントさんが持ってきてくれた求人は本当に負担の少ないものだったのです。
例えば『残業なし』『週休2日制』などです。
他にも『パート保育士』などの選択肢も提示してくれました。
保育士と言ってもこれだけ多様な働き方があるんだな、と思うと嬉しく思いました。
いくつかの保育園の就職試験に行き、面接を受けると色んな条件を提示してくれました。
残業なし、といっても実際にはしている保育園もありました。
こういった良い保育園とそうでない保育園の見分け方もコンサルタントさんが教えてくれたのです。
今、働いている保育園では小規模保育園で残業はありません。
仕事も家族も両立できていると思うので、とてもよい再就職先だったと思っています。
保育士としての資格をもう一度活用しませんか?
これほどまでに保育士が必要とされている時代は初めてかもしれません。
保育士という仕事は本当にやりがいの大きな仕事です。
あなたが昔働いていた環境は劣悪だったかもしれません。
しかし、今は大分職場環境が改善されつつあります。
そういった保育士としての働き方の現状を知るには何をすれば良いのかというと、それは『保育士専用の転職サイト』に登録することです。
ここでは、先ほどの体験者の人が言っていたようにコンサルタントさんがいてくれて保育園の実情や求人情報などをきちんと説明してくれます。
もちろんあなたの再就職に有利なところも教えてくれますよ。
登録料は無料で、電話での本人確認ができれば誰でも利用できます。
是非、あなたの持っている保育士資格を社会貢献に役立ててみませんか?
業界最大規模の求人数!年収UP率の高さも評判の「保育士バンク」
業界最大規模という看板を掲げているだけあって、求人数がけた違いです。
更に、登録すると見られる【非公開求人】もあり、その中には「保育バンク」だけに載せている限定求人があるのも魅力の1つですね。
※学生(新卒)の方は対象外となります
登録方法 | サイト登録のみ |
求人数 | 非公開(業界最大級) |
職種 | 保育士・幼稚園教諭 |
施設 | 保育園・幼稚園など多数 |
雇用形態 | 正社員・非常勤・パート |
対応地域 | 全国 |
厚生労働省に認可を受けたサイトですので、保育園との結び付きも深く、良質な情報をたくさん貰えるサイトさんです。コンサルタントさんは子育て中の方が多いので、あなたの気持ちをしっかり理解してくれます。
転職先を探すところから、実際に内定が決まるまで、本当に手厚くサポートしてくれる安心できるサイトさんです。