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給料・昇給

2018年保育士の給料は上がるのか?本当に変わる?いくら上がる?昇給の噂の真相

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同じ仕事をするのなら少しでもいいお給料の保育園で働きたいと思うことは決して珍しいことではありません。
保育士不足転職には困らないとはいうものの、求人に応募するとなると、その待遇や昇給はきになるものですよね。

そこで、今回は、保育士給料昇給は本当にあるのか?
その噂の真相について迫ってみたいと思います。

保育士の給料の昇給は一律ではありません

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30代の女性
他の職種のお給料に比べると、保育士の年収は約310万円と低い水準になっています。
しかし、初任給は16~20万円他の職種と大きな差はありません。

ではどこでここまで差が出るのかというと、他の職種に比べて昇給という仕組みがほとんどない、というのが見えてきますね。
これは昔から、保育士さんの職業サイクルが大きく関係してきているのです。

それは

「保育士になる」⇒「結婚などを機に辞める」⇒「新しい保育士が入ってくる」

こういったものです。
結婚を機に退職する人が多かったのもありますが、それで退職してしまっても、次の世代の保育士が次々と入ってきていたという背景があります。
そのため、保育園で勤務するのはいつも初任給を貰ったばかりのような保育士さんが多く、昇給システムというもの自体が薄かったということなんですね。

このシステムが今もなお残っているので、保育士さんはほとんどの場合昇給が見込めない、という結果になっているんです。

いちか
でも、勤務する保育園の施設体系によっては昇給もあるんです。
次はそれを詳しく見ていきましょう。

公立保育園の昇給方法

保育士として勤務するのは二通りあります。
その1つが公立保育園での勤務です。

公立保育園というのは、市町村が運営している保育園になりますので、地方公務員の採用試験を受けることになります。
合格すると、地方公務員と同じ待遇になります。

なので、勤続年数が高くなればなるほど、昇給していく。
つまり、年功序列型の昇給体系となっているのです。

長く勤めれば勤めただけ昇給もします。
なので、保育士にしては離職率も低く、定年まで勤め上げる人が多いのも公立保育園の方が圧倒的に多いんですね。

育児休暇などの配備もしっかりしています。
しかし、育児休暇の間は勤続年数に加算されませんので、同じ年齢でも育児休暇を取ったかどうかで昇給率も変わってきます。

正規職員として働くなら公立保育園の方がいいですが、最近では公立保育園はどんどん民営化されてきています。
公立保育園の数自体が減ってきていますので、採用試験自体が停止している市町村も少なくありません。

私立保育園の昇給方法

もう1つの方法、それが私立保育園での勤務になります。
保育園ごとにカラーが違い、自分の保育観と合致する保育園を探すのなら、私立保育園の方が豊富だと言えるでしょう。

そんな私立保育園にも昇給があるのでしょうか?

いちか
これは各保育園による、としか言えないのですが、昇給はあるのはあります。
しかし、公立保育園のように安定しているとは言えません。

それは私立保育園は各自が限られた予算で運営しているからです。
2013年に厚生労働省が制定した保育士の給与引き上げ方針により、待遇の改善が期待されますが、公立保育園と同じ水準になるにはまだまだ課題が山積みです。

ステップアップという転職

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で勤めるということはたくさんのやりがいもありますが、負担も大きいですよね。
それなのに、初任給と同じ給料で何年も働く、というのはモチベーションが下がっても仕方ありません。

そこで、自分がステップアップするためにも転職、という選択肢はいかがでしょうか?

私立保育園になると、施設によって昇給の基準が違うので、今の保育園よりも年収がUPする方法は結構簡単に見つかります。

求人情報では賞与の欄もチェック!

求人情報に載っているのは、きっと月収と賞与があると思います。
ここで月収ばかりをみていては、最終的に今の年収よりもDOWNするということもあり得ます。

それは「賞与」の欄です。

ここはボーナスになりますよね。
賞与の説明には「月収〇カ月分」と記載されていると思います。

ここで今まで月収3カ月分貰っていた保育園から、月収2.5カ月分くれる保育園に転職するとどうなるでしょうか?
賞与はよほどの事情がない限り年2回貰えますよね。

そうなると月収1カ月分の差が出てきます。
今の保育園より月収や昇給がいいから、と飛びついても、月収1ヶ月分を取り戻せるようになるには少し時間がかかります。

いちか
見落としがちな賞与の欄もしっかりチェックして、見極めることが上手な転職になってきますよ。

給与の確認、交渉はコンサルタントに任せるのが吉

転職する前に確認しておくのは、とっても大切なことです。
待遇や、給料など、働きだしてから相談するのはトラブルになってしまったりもしますよね。

なので、事前確認が鉄則なんですが、転職を希望している保育園に働く前からお給料の交渉などをするのは何とも気が引けるものです。
言いだしにくい問題でもありますよね。

そこで、そう言った不安があるのなら、転職の専門コンサルタントさんに任せてしまうのがいいでしょう。
あなたからは直接言いにくいことも、コンサルタントさんに任せておけばすんなり要求が通ることもあります。

素晴らしいコンサルタントを見つけること、それが素晴らしい転職への近道かもしれません。
そんな素晴らしいコンサルタントさんがいるのは、保育士転職サイトです。

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