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保育士が転職で後悔しないための3つのポイント

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こんなところ辞めてやる!と思いきって転職したものの、転職した先も「こんなところじゃなかった。」なんて後悔していませんか?
これってとても残念なことですよね。

保育士が転職した時に、後悔しないためにはとても大切なポイントが3つあります。
今回はその3つのポイントをご紹介します!

保育士は売り手市場だけど…

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保育士不足で転職は簡単にできる職業。
確かにそうです。

だからといって何度も何度も転職をしても大丈夫かというとそうではありません。
転職回数が多いということはやはり新しい職場を見つける場合に、マイナスに働くこともあるんです。

あなたが肉体的にも精神的にも緊急を要しないのであれば、もう一度「今、転職するべきなのか?」ということをじっくりと考えてから転職するようにしましょう。
その上で、「転職しなきゃよかった…。」とならないためのポイントをご紹介します。

保育士の転職で失敗しないためのポイント①年齢

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転職するのに年齢制限はほとんどありません。
しかし、女性は35歳を過ぎると転職が難しくなるとも言われています。

これは何故かというと、35歳以上になると、保育園側も採用を決める時に見る目が厳しくなるからです。
35歳以上で初めての転職となるとキャリア的には15年間保育士を続けてきたことになります。(復職などは除く)

15年も保育士を続けてきたのだから、主任クラスでもやっていける人材

という条件をつけられてのスタートになるのです。
なので、スキルアップするためならいつ転職するのがいいか?
そうではなく、違う保育園で働きたいのならいつ転職するのがいいか?というのをじっくり考えなくてはいけません。

実際、年齢での区切りは3回あります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。

ポイント①「25歳」

25歳は短大や専門学校を卒業して働きだしたのなら5年の経験があります。
この時は、まだまだ新人ですが経験は積み重ねてきています。

採用する側としては勤続年数が2年以下だと「すぐに諦めてしまう人」と評価されなくもないのです。
最低でも3年の継続勤務経験は転職を有効にするのなら必要になります。

いちか
今、働いている保育園との方向性が違う!などの理由で辞めたとしても、そこまでマイナスイメージが付きにくく、もう一度自分のやりたい保育に再挑戦できる年齢でもあります。

ポイント②「28歳」

続いて経験ができてきた28歳です。
この年齢になるとキャリアとして8年の勤続年数がプラスに働きます。

何故かというと、28歳で転職、となるとキャリアアップするための転職ならOKだからです。
逆に言えば、人間関係が嫌で転職した、なんていう理由になるとなかなか難しい転職になるかもしれません。

しかし、経験としては十分に積み重ねていますので、そのあたりを転職の志望理由では大きく打ち出していくと、主任やリーダー的な役割に転職することができます。

いちか
家族経営な保育園でいつまで経ってもキャリアアップしない、と悩んでいるのなら28歳の時にキャリアアップを目指して転職するのが一番メリットが大きいでしょう。

しかし、逆に言うと新しい分野を開拓するための転職は難しいです。
なぜなら、これから新しい分野を経験するので、人件費が高い割に即戦力にならないという判断をされるからです。

また、結婚適齢期もやってくることから、独身だったらもしかしたらすぐに辞められてしまうかもしれない、という心配をもたれるかもしれません。
保育士の結婚適齢期につきましてはこちらの記事でどうぞ。

ポイント③「33歳」

転職適齢期の最後のチャンスとなるのが33歳です。
勤続年数も13年と長丁場で、どんな役割もできる!とされる年齢です。

35歳を過ぎると急に転職が厳しくなることから、転職を本気で目指すのなら33歳がラストチャンスでしょう。
しかし、自分の未経験の分野に飛び込むのは難しいのです。

もちろん不可能ではありませんが、給料の面などから見ると金額がダウンしてしまう可能性も十分にあります。

いちか
給料の不満で転職するのなら、33歳では少し遅すぎるんです。

保育士の転職で失敗しないためのポイント②「リスク管理」

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転職、というのはやはりダメージを負うものです。
それは金銭面でのダメージ、そして社会的信用のダメージです。

実際にこういったリスクをもう一度考えてそれでも転職するべきかどうかを考えましょう。

ポイント①「金銭面」

転職する時に、あなたが一番大事にすることはなんですか?
それはきっと今働いている環境よりもより良い職場への転職でしょう。

その中には人間関係も入っていれば肉体的疲労も入っています。

しかし、そうなってくると、お給料はどうなりますか?
転職すると、少なからず給料は下がります。

もちろん勤続年数が、転職した保育施設では0年にリセットされますので、仕方のないことです。
後々の未来を考えると給料UPしますが、スタートは厳しいものになるかもしれません。

また、辞めた時期によっては「失業保険」などの金額も左右してきます。
10年以上勤務と10年未満では退職金や失業保険が違ってきます。

この辺りをよく調べてから転職を決めましょう。

ポイント②「社会的信用」

退職するとローンやカードの審査なども通りにくくなります。
これは転職すれば審査が通りますが、転職回数が多くなればなるほど、大きな金額のローンなどは条件が厳しくなるでしょう。

更に、一般的に30歳以上で3回の転職経験があると、転職先の企業はマイナス評価をつけます。
なるべく転職回数は少なくして、最高の保育施設を見つけたいですね。

保育士の転職で失敗しないためのポイント③「条件」

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転職活動をしていくと、たくさんの求人情報に出会うことになると思います。
しかしこの時、あれもこれも、と目移りをしていると自分が本当に何が原因で転職したいのか、という「軸」がぶれてしまいます。

誰もが

  • 休日は欲しい
  • 給料もたくさん欲しい
  • 残業が少ない
  • 人間関係が良好

という保育施設に就職したいと考えることでしょう。
全てを叶える保育施設と言うのは、ごくマレです。

ポイント①「優先順位をつける」

二兎追うものは一兎も得ず、ということわざにもありますように、欲張りは全てを失います。
あなたが転職先に求める条件を一度書き出してみましょう。

そしてその上で絶対に譲れない条件と言うのを決めていくのです。
いくら簡単に転職できるといっても、妥協しなければ転職先も見つかりません。

あなたがお殿様のように思っていては、保育施設は採用したいと思いません。

そこで、ここだけは絶対に譲れない!というポイントを絞るようにしましょう。

ポイント②「イメージ先行は危険」

あなたが保育士求人を見た時に、就職したいと思えるのはどちらですか?

  • 大規模で歴史も古い保育園
  • 新規参入でアットホームな保育園

安定しているのは大規模な保育園と思えるかもしれません。
確かに、地域に根差している保育園と言うのは安定経営をしている所も多いでしょう。

その分、保育士の職員の関係が悪いという場合もあります。
また、残業量が激しく、持ち帰りの仕事もある、ということも考えられます。

一方、新規参入となるとやはり経営の土台がまだまだ不十分ですので、長期的に勤められるのか不安にもなりますね。
どちらもメリットもあればデメリットもあるということです。

いちか
必ず求人情報をうのみにせず、実際に自分で保育施設を見て確実に決めていきましょう!

第三者の意見も参考にしましょう

「辞めたい」と思っている時というのは自分でも驚くほど感情的になっていることがあります。
そういった時は冷静な判断はできにくいものです。

転職したのはいいけれど、更に劣悪な環境になってしまった!と後悔しないためにも、是非落ち着いて転職活動を行いましょう。

そのためには、信頼できる保育士転職サイトが必要になるのではないでしょうか?
是非、色んな人の意見を聞いて、大事な転職を成功に導いて下さいね。

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業界最大規模という看板を掲げているだけあって、求人数がけた違いです。
更に、登録すると見られる【非公開求人】もあり、その中には「保育バンク」だけに載せている限定求人があるのも魅力の1つですね。
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厚生労働省に認可を受けたサイトですので、保育園との結び付きも深く、良質な情報をたくさん貰えるサイトさんです。コンサルタントさんは子育て中の方が多いので、あなたの気持ちをしっかり理解してくれます。

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