男女雇用均等法が制定され、保育士さんは男性も働くことのできる職業になってきました。
しかし、全国的な統計を見てみても、保育士さんの95.9%が女性という結果が出ています。
女の職場と言うのは、人間関係を円滑にできるかどうかで全てが変わってきますよね。
あなたがどれだけ気を遣っても理不尽な理由で働きにくくされることもあります。
そこで保育士さんならではのストレスの原因、職場の人間関係に関する対処法をご紹介します。
もう1人で頑張れなくなってしまったあなたに、是非読んで欲しいと思っています。
参考にして下さいね。
Contents
保育士のストレスは人間関係がほとんどです
保育士さんが受けるストレスは職場内の人間関係だけではありません。
対人という職種におけるストレスというのは、重く逃げ場のないものです。
困ったことに、この人間関係が原因のストレスというのは働き続ける限りなかなか軽減されません。
なぜなら、毎日の保育をしていく上で同僚や先輩保育士の協力が不可欠な職業であるからです。
保育士の人間関係のストレスは本当にえげつない
かく言う私も、人間関係が原因で転職をしています。
ここでその体験談を少し書くと、
- 話しかけても無視
- 連絡事項が回ってこない
- 園長先生や上司に私の悪評を吹き込まれる
といったところでした。
私の事がよほど気に入らなかったのでしょう。
今となっては普通に思い出せますが、ストレスを抱えていた当時は本当に暗闇のどん底にいるような気分でした。
そんな時、私の体に現れた異変をご紹介しましょう。
保育士の人間関係がストレスの原因の症状
「うつ病」に最もかかりやすい職業とされているのが保育士です。
その事は私も随分と前から知っていました。
それでも「たかが仕事上のことで、メンタルクリニックに通院なんてないわ。」と思っていたのです。
保育士というのはガンバリ屋さんが多く、同じ気持ちの人もたくさん存在しています。
しかし、日を追うごとに私の体や心に異変が出始めました。
まず最初に表れたのは「眠れない」ということです。
体は一日の保育でクタクタに疲れているのに、寝つけないのです。
寝れた、としてもウトウトする程度でまた何かのきっかけですぐに起きてしまいます。
そうなると余計に体も疲弊していきます。
追い打ちをかけるように、更に
- 頭痛
- 食欲不振
- 胃痛
- 吐き気
- 息苦しさ
- 心臓がバクバクと音を立てる
といった症状が日常的に見られるようになりました。
食欲不振は給食の時もなりますので、子どもたちの手前無理矢理押し込み、その後トイレで吐いてしまうということもありました。
更に
- 汗がどっと出るホットフラッシュ
- 急に涙があふれてくる
- 休みの日には何もする気になれない
といった症状が表れるようになりました。
ここまで出てようやくメンタルクリニックを受診したんです。
保育士だってストレス外来に訪れたって恥ずかしくない
私がメンタルクリニックで実際に言われたのは、早期治療をすれば重篤な症状を緩和することができるんですよ。ということでした。
睡眠障害が出た時も、すぐに来てくれたらしっかり睡眠をとれるように薬を処方することもできたのに…。とも。
実際に私もそうでしたし。
ですが、症状が出て心が悲鳴をあげている時に、その症状を無視していると今度は取り返しのつかない病気になってしまうのです。
保育士という仕事はあなた以外でも、務まる仕事です。
しかし、あなたという人生はあなたにしか務まりません。
結局、私はその職場での人間関係に限界を感じ、転職を決意しました。
保育士さんには多かれ少なかれメンタルに打撃を受けている人も大勢いるのです。
我慢しないで、もし本当に辛い時はメンタルクリニックなどの医療機関を受診して心を休憩させてあげてはいかがでしょうか?
毎日、心の底から笑っている先生のほうが、子どもたちも楽しいはずですよ。
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