面接試験では、必ず聞かれる質問というものがあります。
しかし保育士の転職となると、保育士の特色の強い質問というのをされます。
保育士として経験のあるあなたが、この質問に華麗に答えることで採用がグッと近づきますよ。
今回は、スキルアップを目指す保育士のための転職支援として、面接での定番質問について詳しくご紹介したいと思います。
Contents
保育士としてスキルアップするための4つのアピールポイント
「面接」というのは、大抵、その保育園の園長先生や主任の先生が面接官となっています。
あなたが一体どういった保育士なのか?ということを少しでも分かりたいと思っているんです。
あなたがもし、スキルアップしたい!と強く望んでいるのなら、人気の保育園に採用されたいですよね。
しかし人気の保育園というのは、狭き門のこともあります。
そこで、転職の面接試験で聞かれる定番質問で4つのアピールをしましょう。
保育士ならではの質問もたくさんありますので、自分なりの考えをまとめて面接に臨みましょう!
アピールポイント1.経験やスキル
保育園側は深刻な保育士不足で経験の少ない新卒採用より、ある程度経験やスキルを持っている中途採用が欲しい!と願っていることが多いのです。
今までの保育経験から学んだスキルなどを活かしてどんな風に働いて行きたいかを存分にアピールしましょう!
例えば「自己紹介をして下さい」と言われたとします。
ここであなたの名前やどこの保育園に勤めていたかなんていうのは、履歴書をみれば分かります。
ここでは、あなたが今までどんな保育をしてきたか。
取得している資格が保育士資格のほかにあればこの時に伝え、その資格を活かしてどうしたいのか?という具体的なことも伝えるといいでしょう。
「あなたの長所・短所はなんですか?」
という質問も、必ず両方答えるようにします。
どちらか一つだけ答えるというのは、プラスにはなりません。
アピールポイント2.転職理由と志望動機
この質問、嫌だなあ、と思っていませんか?
しかし、転職するということはこの質問から逃げることはできないんです。
逃げれない質問なら、あえて自分のアピールポイントにするつもりで取り組んでみてはどうでしょうか?
ここで重要なのはネガティブ発言や、単なる愚痴発言にしない、ということです。
転職の理由を伝え、だからこそぜひここで仕事がしたい!と積極的にアピールしましょう。
転職理由と志望動機については具体例を書いていますので、こちらもあわせてチェックして下さい。
ここで大切なのは
- ポジティブ発言
- 転職理由と志望動機のつじつまが合うこと
です。
この2点を守っていれば、面接官からマイナスイメージをつけられることはまずないはずです。
アピールポイント3.やる気、意気込み
例えば
「どうして保育という仕事を選びましたか?」
などという質問にもやる気や意気込みを知りたいという真意が隠れています。
大抵の人は「子どもが好きだから」です。
シンプルにこの答えをいってもいいんですが、それでは人気園での採用は勝ち取れません。
転職となると面接官も保育士というのは、低賃金で体力的にも精神的にも負担の大きい仕事だということを知っているという前提で話します。
そこでこの答えだけではちょっとインパクトが弱いですね。
なので、どういったところが好きなのか?
どうして好きなのか?まで具体的に話しましょう。
子どもを好きというのが保育士になろうというきっかけでした。
保育の仕事に携わり、子どもが毎日成長していく姿に感動を覚えました。
自分の仕事が、子どもたちの成長に大きく関わっていけるという保育士ならではのやりがいが仕事の魅力だと思っています。
こんな風に、子どもに寄り添い丁寧に関わって行きたいということを伝えておくと、他の人と差をつけることができますね。
このアピールは保育現場を経験した中途採用にしかないポイントです。
アピールポイント4.人柄や雰囲気
他にも質問はたくさんあります。
その保育園ならではの質問もあるでしょう。
しかしどんな質問がきても、面接官はあなたの人柄や雰囲気を一番注意深く見ています。
- 社会的常識があるか
- 清潔感はあるか
- 表情はどうか
など、保育士として、人間として魅力的かどうかもみているんですね。
そこでアピールするなら明るくはきはきと答えるように心がけましょう。
笑顔の全くない人に保育士をして欲しいと思うでしょうか?
長々と自分の演説をするように語る人も良くありませんが、無表情で無口な印象を与えるよりはマシです。
とてもポジティブな答えをいっているのに、実際の人物はにこりともしない、では採用側も不安が残りますよね。
そのためには、やはり事前のシュミレーションが必要になってきますね。
保育士転職の面接はやはり答え方も重要!
面接官は色んな質問をしてきます。
最近、多いのは「保護者対応」に関するものも増えてきているようです。
面接というのは、答えに正解はありません。
保護者対応の質問がいい例です。
この答えに正解はありませんが、その答え方や表情で面接官はあなたを判断しているんです。
- 話の的を得ているか
- つじつまが合っているか
- 受け答えに好印象を持てるか
こういった項目が採用を分ける大きなポイントです。
保育士に必要不可欠なコミュニケーション能力をみられていると考えてもいいでしょう。
そうはいっても自分の話し方がどんな風な印象か分からない!と思っている人もいるでしょう。
そう言った時は、誰か他の人に面接の練習をさせてもらうようにしましょう。
周りにいる近しい人はなかなかアドバイスをしてくれないかもしれません。
そんな時頼りになるのは転職サイトです。
転職サイトに登録するとコンサルタントさんや、面接対応のセミナーなんかもありますのでここで事前準備をしてもいいですね。
希望の保育園にぜひとも転職して、後悔のない転職にめぐりあえますように!
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