パート保育士の仕事内容は？正規職員と待遇の違い

いつまで経っても終わらない仕事。
何をやっても理不尽な保護者たち。

もう保育士さん疲れた！と降参したくなる気持ちも分かります。

でも保育士さんの仕事のやりがいって痛いほどよく分かってますよね。
このまま保育に携わらないのは嫌だなあ、と足踏みしてしまうこともあります。

そんな時は、パート保育士という働き方を検討してみてはいかがでしょうか？
仕事内容は正規職員とどれだけ違うのか、くわしく見ていきましょう。

正規職員に疲れた・・・辞める前にパートはどうですか？

保育士さんを続けていると、辛いこと、大変なこともたくさんでてきます。
そうなると、自分は保育士さんに向いてないんじゃないか、と思ってしまったりもしまいますよね。

保育士さんを目指したあなたが、保育に関わるのをやめちゃうなんてもったいないです。

よしこ

責任も仕事量も多い正規職員に疲れちゃったのなら少し休憩も考えてパート保育士になるのはどうでしょうか？

自分のことも大切にしながら、保育にも携われるんですよ。

それではもっと詳しくパート保育士の仕事内容をみていきましょう。

パート保育士の仕事内容

パート保育士には実は二種類あるのをご存知ですか？

勤務時間の長短によって呼び方も違いますが、仕事内容も実は違います。

長時間パート保育士は正規職員とほとんど同じ仕事内容になります。
毎日の保育はもちろんのこと、クラス担任を任されることもあります。

他にも

などもあり、自分のしたい保育をしやすい環境になっています。
短時間パート保育士についてはこちらの記事で詳しく書いていますので、あわせてご覧ください。

パート保育士の待遇

保育士という資格を有するパートになりますので、時給は少し高めに設定されています。
どの求人をみても大体「８００～１０００円の間」で設定されています。

ボーナス時期には、正規職員には及ばないながらも、「寸志」というものが用意されている保育園が多くあります。

勤務時間は長時間パート保育士になると、大体９時から１７時までなど、保育時間の大部分を勤務、という形になります。
短時間パート保育士になると、早朝保育の時だけや、居残り保育の時だけなど、時間帯の指定がされていることもあります。

勤務時間の特性上、短時間パートは時間通りに帰れない場合もあります。
しかし長時間パートは勤務時間が終われば残業をすることなく、家に帰ることができるんです。

パート保育士で働くならメリットも

長時間パート保育士になると仕事内容も正規職員と同じで、お給料が少なくなるんじゃないの？と思われるかもしれません。
確かに、毎日の保育など仕事内容はハードかもしれません。

しかし、パート保育士になると時給での契約ですのでプライベートを犠牲にしなくてもいいというメリットが出てくるのです。

結婚をして家庭を持つと仕事との両立が上手くいかず、離職してしまう保育士さんはたくさんいます。
そういった人に向けて長時間パート保育士はあるのです。

毎日、決まった時間に帰れますし、お給料も正規職員の時とそこまで変わらないのです。
育児が始まると、子どもの熱などで急に休まなくてはいけなくなっても、保育園勤務なら理解もあります。

よしこ

育児が忙しいうちはパート保育士として働く、という人も増えてきているようですよ。

パート保育士にはやりがいもたくさん

仕事内容や、勤務時間をみてみると、大変そうでメリットが少なく感じるかもしれません。
しかし、長時間パート保育士として働くと、やりがいもたくさんあるのです。

まず、担任を持つことができます。
これは短時間パート保育士にはできません。

いちか

確かに、担任の子どもたちって、他のクラスの子どもたちにはない可愛さや愛おしさが出てきますね。

子どもたちも、自分の先生が正規職員なのかパートなのか？なんて全く関係のないことです。

大好きな先生、として接してくれるので、保育のやりがいを損なうことなく勤務できます。
また日案や週案も立てますので、自分がやりたい保育を他の職員と相談しながら進めることができる、というところもやりがいですよね。

まさに、あなたの正規職員として働いてきたノウハウを十分に活かせる働き方になっているんですよ。

プライベートも大切にできるパート保育士

よしこ

正規職員で働いてきて、疲れたことはなんですか？

それはやはり、24時間途切れることのない「保育」という仕事にあると思います。
パート保育士になったから、責任がなくなるということはありません。

しかしパート保育士なので、時間的な区切りができます。
オンとオフの切り替えがしやすい環境になるんですね。

保育士不足の現在、パート保育士の充実も叫ばれています。
大好きな子どもと関わりながら、自身のライフスタイルも尊重できるパート保育士は、今、注目を集めている働き方ではないでしょうか？

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