保育士が出てくるドラマって結構ありますよね。
それをみているとなぜか違和感を感じて「あれ?」と思いませんか?
それは世間の保育士さんに対するイメージが現場と全く違うからなんです。
こういったずれって本当に辛いですよね。
そこで保育士さんなら分かってくれるであろう仕事で大変なことあるあるをご紹介します。
Contents
誰もわかってくれない!保育士の仕事の大変なこと
世間からのイメージは保育士さんはそこまで過酷な仕事じゃないということです。
しかし、一度でも保育士の経験がある人は、目をむいて否定したくなりませんか?
近年の保育ニーズの高まりに伴い、保育士さんの仕事は本当に過酷なものになってきているんです。
保育士あるある1.「お昼寝時間は休憩時間にあらず」
良く世間の人から言われるのが、
「保育士さんって子どもと一緒にお昼寝するんでしょ?」
です。
ちょっとムカっときますよね。
子どもがお昼寝するからと言って一緒に保育士がお昼寝しててどうするんだ!と憤った人もいるでしょう。
子どもがお昼寝をする時間=事務作業ができる時間です。
保育士の仕事というのは保育もそうですが、それに伴う書類がたくさんあります。
- 個人記録表
- 日案
- 週案
- 月案
- デイリープログラム
- 園外活動計画表
- 連絡帳の記入
などなど。
本当にたくさんあります。
これに加えてお昼寝の後は降園時間になりますから、保護者への連絡の準備もしなくてはいけません。
もちろん、毎日書類を記入するわけではありませんが、行事前になると、行事のための作りものがあります。
- 運動会の入場門
- お遊戯会の製作物
これが普段の業務にプラスされたら、吐きそうにもなります。
お昼寝の時間に休憩している、と思われているようですが、ここではお昼寝が終わるまでに仕事をどれだけこなせるか!という戦いの時間になっているんです。
保育士あるある2.「給食は誰よりも早く!」
給食の時間もなかなか気が抜けない瞬間です。
配膳の準備などをしなくてはいけません。
年長さんになると給食当番などもできますが、基本的に配膳の準備は保育士さんが行います。
給食場から給食を運んできて、その子ども個人に適量よそいます。
全部の準備ができたら、「いただきますの歌」を歌って食べ始めます。
もちろん、自分も給食を食べますのでここで自分のものを用意します。
食べてる間も子どもたちの様子に気を配らなくてはいけません。
一番最後に食べ始めて、一番最初に食べ終わらなくてはいけないんです。
早く食べ終わった子どもたちは次の活動に移ります。
その準備をしなくてはいけませんし、給食の後片付けも必要ですよね。
保育士あるある3.「掃除の回数が多い!」
保育士の仕事中で多いのはもしかしたら「掃除」かもしれません。
保育園や保育室を清潔に保つことは、業務内容の一環です。
一度、掃除して綺麗になっても、子どもはすぐに汚すもの。
園庭で遊べば泥や砂。
給食を食べれば食べこぼし・・・。
その度に掃除しなくてはいけないんです。
だって保育室は各クラスに1つしかありませんから。
同じ部屋で、遊び、給食を食べ、昼寝をするんです。
なので次の活動にうつる前には必ず掃除があります。
そしてこの掃除は手早く綺麗に!が基本です。
一日の時間を区切って活動していますので、次の活動の時間に掃除が食い込んで邪魔してしまってはいけないからです。
複数担任なら、子どもを担当する先生と、掃除をする先生と役割分担もできます。
しかし1人になるとどっちも同時進行で行わなくてはいけないのです。
なかなか仕事に対するモチベーションがあがらないことも
これだけ毎日多忙で仕事をしていると、やりがいはあってもモチベーションが上がらないこともあります。
仕事内容もこれだけ書きましたが、この全ての前提としてあるのは、子どもの命を預かっているという最大の任務があります。
他人の子どもを預かり、一日元気に過ごし、無事に降園させる。
簡単なようで、とっても難しい仕事です。
遊んでいるのを見守るのも、危険がないか、ケガしないか・・・と常に気を配らなくてはいけないのです。
毎日毎日これらの仕事を繰り返していると、ある時、フ、と自分の仕事が嫌になる瞬間もあるのです。
ハードな仕事なのに、給料が低いという現実をみると辞めてしまう人も多いのです。
子どもの成長を一番近くで見守りながら、笑顔溢れる職場ではありますが、モチベーションのキープが難しいという問題もある職場なんですね。
ですから、自分なりの「やりがい」を見つけるのがとっても大事です。
ここは本当に「自分なり」のものでいいですし、それがベストだと思いますよ。
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